思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

賭ケグルイ(11)』
☆☆☆☆★

あとがきにある通り、本作では珍しい(初めての)電子ゲーム(表現が古いか。コンピュータゲーム?)である。
ゲーム内容そのものは、「要請」という要素を抜きにすれば、アナログでも充分できるもの。嘘や騙しの要素が強いところなど、『ライアーゲーム』に出てきても不思議ではないものだ。
サイドストーリーで、夢子はほぼ出てこないのが残念だが、ゲーム内容そのものは、作画、ヒキ、どんでん返しの3拍子揃った秀作。270ページと、ボリュームも満点。
表現としては、『バキ』や梅津かずおが入って来たり(^_^;)
今、もっとも凄いマンガと言っても過言ではないのでは?!