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『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
☆☆☆☆

まずは、私の＜スター・トレック＞知識。中学生で『ネクスト・ジェネレーション』が７割くらい見たのと、『ボイジャー』を数話、映画『スポックを探せ』を中高生くらいで見ただけ。

確かに序盤、特にタイトルが出るまでは最高レベルに面白い。
その後は、ベタな展開。特にラストの放射能がどう、というところはベタベタすぎて萎える(´д`)
おまけにカーク船長が死なないことはシリーズのファンなら全員知ってるし、そんな危機っぽいところを作ったところで、まったく盛り上がらないでしょ？
後半は、JJが『フォースの覚醒』を作った今見ると、＜スター・ウォーズ＞っぽい。ラストに宇宙船が地上に墜落するところは『シスの復讐』のオマージュか。
何より、あんな若造が艦長って、コネでもない限り全く説得力がない。士官どころか、大学の仲良し三人組の跳ねっ返りレベル。
アヴァン・タイトル以外で無条件で良かったのは、宇宙船のエンジンのセット（反対にラストに出てくる「内部」は最悪だった）。

スター・トレック イントゥ・ダークネス [Blu-ray] パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2014-06-25