『地球へ…(1)』
☆☆☆★
だいたいは数年前のアニメ版と同じ。
いちおう少女マンガでもあるので、とっつきにくさもあるが、中盤以降、キースとシロエの対決あたりになると、世界観としてもSFファンにとってはお馴染みで分かりやすいし、のめり込んでくる。もう一度再読するとよりよく分かるだろう。
ことに第一部は、作者インタビューにあるように、これだけで完結しているとも取れる。SFの命は短編にあり、と言われるが、まさに『前哨』と『2001年』などのように、短編に濃縮された主題を膨らませて世界観を広げる手法で続けられたストーリーと言える。
『地球へ…(1)』
☆☆☆★
だいたいは数年前のアニメ版と同じ。
いちおう少女マンガでもあるので、とっつきにくさもあるが、中盤以降、キースとシロエの対決あたりになると、世界観としてもSFファンにとってはお馴染みで分かりやすいし、のめり込んでくる。もう一度再読するとよりよく分かるだろう。