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今回はバトル巻。おまけに同士討ちというか、霧を半ば裏切ったレパルスによる大陸間弾道弾的な攻撃だ。その一部始終は、大迫力かつ、何がどう動いて、何がおこっているのか完璧に理解できる、素晴らしいもの。124から140ページくらいなんて神がかっていると言っても過言ではないだろう。
ただ、逆に401の顔なんかは、何か魂が入っていない気がする。118話に集中しているので、この回もクリンナップがいつもの人じゃないのかも。
とは言え、続々と出てくる多彩な女性キャラを描きわけるデザイン力はさすがである。美少女だけでなく、前巻から出てきた髭面のデブのおっさんや、今巻から出てから初老の女性など、全方位的に隙がないのが凄い。