思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『告白』湊かなえ
☆☆☆☆

映画しか見ていないが『ソロモンの偽証』や、『プリズム』のようだが、最後にはきっちり伏線と○○トリックが決まる。
解説にあるように、全編モノローグなので、書かれていることが100パーセント信用できない、というあたりに文学性というか、再読に耐える
作品になっている。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ

双葉社 2010-04-08