思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

轟轟戦隊ボウケンジャー

新たな勢力アシュと監視者・高丘映士が登場。
アシュは人類の進化(猿から)枝分かれした種で、悪魔や妖怪のモチーフとなった、異次元に追放せれた、という設定。
…なのになんで猿や虎と、動物がモチーフやねん!この設定なら絶対に鬼とか悪魔をモチーフにしてないと説得力ないのに。
ガイとかのデザインは結構良くできてるのに…。ま、レイの腹に顔がついてるのはどうかと思うけどね。
それに、闇のヤイバも手も足も出ない(たぶんこれ、今だけやろうなぁ…後になったら対等に戦ってそうな気がする)ほどの強さなのに、誰がどうやって追放したのか?というのが謎である。後でちゃんと説明してくれるんだろうなぁ…。
ちなみに、アシュのネーミング元は亜種だろうな。おそらく人類がつけた蔑称であろうに、自分たちでもそう呼んでるのはへンだ。ま、設定的には自分たちでそう呼んでた、ってことだろうけど。アシュと人類で呼び方を変えたら子供が混乱するだろうし。
監視者というネーミングは會川昇らしいというか、『吸血姫美夕』を嫌でも連想してしまう。孤独なところとか、世襲制(?)なところとかも共通している。
ビルの屋上から落ちてもなんともなかったイエロー。そんなら、以前ピンクがブラックとブルーが落ちそうになった時に放っておいたのも全然おかしくない、当然ってことやんけ!
棒に縛られた菜月が、投げられたアクセルラーを足でリフティングして手に持ち、太股でアクセルして変身。サッカーのワールドカップに合わせた趣向か?

ドリルヘッドで1匹を撃破。でも、巨大化したら負けるのは目に見えてるから全然緊迫感がない。この悪癖というか、法則はなんとか脱パターン化できないものかなぁ…。
今回はM10はアルティメットダイボウケンの合体シーンで流れる。う〜ん。どこで使われても燃えるなぁ…。
他にもアシュのテーマというか、鏡のテーマもメロディアスで良かった。
しかし、アシュの鏡はプレシャスとは言えないんじゃないの?高丘に言わせずとも災厄の元としか思えないわけだし。
オーバーテクノロジーというか、スーパーパワーを解明するため、という目的なら貴重な素材ではあるが。

まだ20話にもなってないのに第4の勢力と謎の味方が登場したか…。
ロボは既に最強合体してるし、ホント展開が早いよなぁ…。通常のシリーズの倍くらいの早さだ。これは後半はとんでもない展開をやってくれるのかな?