思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

牙狼

「少女」
まあ満点とはいかないが、まずまずかな…。
あのおばさん(?)のアクションは、早回しを使っているのだが、
それほど違和感のない範囲で収まっていた。
なにより、技が当たった時のエフェクトとして黒い霧が飛び散っているのが
気持ちいい。(『鉄拳』がルーツか?)
ラストの悪の女神(?)の出現時に衝撃波が出るあたりとか、
このあたりはゲーム的なセンスだ。
ゼロはいちど変身途中で妨害されるなど、結局最後まで変身できない。
おばさんはゼロの恋人に変身して幻惑するのだが、
圧倒的に優勢なんだから、小細工する必要ないでしょ?
視聴者に対するフェイクにもなってないし。
(子供向け番組ならともかく、本作は完全に大人用なのだから)
息子が変身できたんだから当然するだろうとは思っていたが、
やはりおばさんも変身。
息子とは全然違うタイプだ。ヘルメットと両腕両足の装甲はあるのに、
ボディはレオタードだけ、というのはお笑いなのか?(^^;)
ご丁寧に乳首が透けてる(付け乳首だろうけど)んだもんなぁ…。
祭壇の前に寝かされたかおるの髪が広がっているのがナイス。
もうちょっと長いと絵になったんだが…。
既に邪神に憑依されていて、バラゴをホラーの魂もろとも食ってしまう。
それならほとんど邪神そのものの筈で、
簡単にコウガに説得されちゃそれこそ(視聴者への)説得力がないんだけどなぁ…。
異空間で最後の戦い。
当然馬に乗っての完全武装だ。
邪女神(勝手に命名)は頭に冠と、股間くらいで、後は裸。
光背までついてる、インドの神をベースにしたようなデザイン。
やっぱりヌードということでキャストの制約があるのかもしれないが、
AV女優とかなら、顔も綺麗な人がキャスティングできるんじゃないかな…。
予算の関係とかと併せると、いい案だと思うのだが…。
それはともかく、先に書いた衝撃波とか、出てくる時に丸まって、
後ろに跳ねるようにのけぞるあたりの動きは、良い意味でゲーム的な気持ちよさがある。