弟子になる・やめるのドタバタは一応終了。
あきらが弟子を辞める理由がイマイチ分からないし、
響鬼が二人を弟子にする理由もすっきりしない。
冒頭で変身したあきらは体当たりしただけで吹っ飛ばされる。
変身が解けた時にちゃんと裸なことを守っていたのはエライ。
(まあドレスで見えるあたりまでしか見えてないけど)
たちばなでは、もっとキツく怒らないといけない場面では?
他は静かでもいいけど、ここだけは…。
響鬼が明日夢たちを弟子にして「鬼のことは忘れろ」
というのは“らしい”展開。
明日夢たちを試すためとして、このまま数話ひっぱればよかったのに…。
まあ来月からはクライマックスに向けての展開だからなぁ…。
本当はもっと早くから、時間をかけてやっておくべきだった。
やっぱりキョウスケが出てきたのでその説明に尺をとられたのが原因か。
“みどりのおじさん・おばさん”をして鬼の修行をするあきらたち。
あそこでトラックに轢かれそうになる幼稚園児を助けるキョウスケ、
というのはあまりにもわざとらしい。
運動神経ゼロっていう設定はなかったことにするのか??
ひなかが森の弱点をあきらたちに教え、三人は自転車で威吹鬼たちを助けに向かう。
なんかほとんど少年探偵団のノリやなぁ…。
木の精に捕らえられたかすみを助ける明日夢とキリヤ。
明日夢たちに「助けて」って言うか〜?
あそこは「逃げろ」やろ。
二人がギターで突いただけでかすみを離すというのも解せない。
まあ特撮ものだけならず、普通の映画全般でもありがちなご都合主義だけど。
それを木の陰から見ていて走り出して変身する響鬼は、
久しぶりに問答無用で格好良かった。
しかし今回は動かないし、攻撃もしてこない木の精なんだから、
アームドヒビキになる必要はまったくなかった。
これまたパワーアップものにありがちな、
後半パワーアップしたら何が何でも2段変身する、という悪弊。
二人とも弟子にとることになったのは、納得いかない。
この回の前半までみんなして説教していたのに、
なんでこれだけで「二人の気持ちは本物です」とか分かるわけ?
まあ、どうでもいいけど。