思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ロシア・ウクライナ戦争

ウォー・マシン・レポート(115) アルゴノート社 ☆☆☆☆テレビや新聞では分からない(見聞してないから知らんけど)戦争のディテールが分かる一冊。ちなみに、雑誌『パンツァー』の記事をまとめたもので、内容的には、5月上旬までの戦況。 「T−64(略)ウ…

『鉄道好きのための法律入門』小島好己 ☆☆☆ 天夢人テツの弁護士によるもの。大体は鉄道関連の本やテレビで自然と身についていることや、一般常識の範囲内ではあるが、知らなかったことも少し。「1人で乗車するときに指定席券を2枚購入(略)ダメ」 「JR北…

『2度目の会話が続きません』野口敬 ☆☆☆ サンクチュアリ出版「意識的に映像を思い浮かべる練習をしていないと、自分に興味のない話、知識のない話の場合には映像化していないことが多いのです。だから、話にリアリティが持てず、余計に興味が持てなくなって…

『甦る伝説のRPG大全(3)』☆☆☆☆

『オリジナルビデオアニメ80’s』 ☆☆☆★発売当時、書店でパラパラ見て、買う必要がないかな、と思ったのだが、復刊を機に買ってみた。 必要なしと判断した理由は、1作品ごとの紙幅が少ない事。200本以上のレビューを網羅する以上、画像なしでも1ページ…

『カラーレス(4)』KENT ☆☆☆★ベテラン刑事さんが生贄になるのだが、何か、大きな展開はあったのに、物語が進んでいない気がするのは何故だろう? カバーイラストなど、雰囲気が漫画版のパワードスーツ版『ULTRAMAN』に似てきたなぁ。

『カラーレス(3)』KENT ☆☆☆☆飛行ユニットが出てきてはっきりしたが、これ、明らかにマーベル映画の『アイアンマン』の影響がめちゃくちゃデカいよなぁ・・・。空中に浮く感じとか、吹っ飛んで建物を破壊する描写なんかが、マーベル映画まんまである。 色教…

『モアベストオブFSS』☆☆☆★『ファイブスター物語』のファンである業界人たちが、好きなキャラ、メカ(MHのみならず、戦車、果てはバスまで)、ドラゴン、小物、靴までを抜き出した、一筋縄ではいかないファンブック。もちろんトイズプレスによる公式。キャラ…

『わざわざゾンビを殺す人間なんていない』小林泰三 ☆☆☆☆ 二見ホラー・ミステリ文庫もはやSFミステリの中でも、ゾンビ物、という1ジャンルを形成していると言っても過言ではのか。『生ける屍の死』を筆頭に、『屍人荘の殺人』などが記憶に新しい。 本作では…

『重要証人 ウイグルの強制収容所を逃れて』 サイラグル・サウトバイ&アレクサンドラ・カヴェーリウス著/秋山勝訳 ☆☆☆☆ 草思社中共のいう新疆ウイグル自治区、つまりは中共が東トルキスタンを侵略した土地に生まれたカザフ人の自伝。 一旦は強制収容所で中…

『逆説の日本史(26)』井沢元彦 ☆☆☆☆ 小学館日露戦争と、日本の転落への転機となった日々焼討事件について。後者は、売らんがために大衆にポーツマス条約が不平等だと煽ったマスゴミによって民衆が正論を載せていた国民新聞を襲撃した事件。 また、日露戦争で…

『幻色のぞき窓』山本タカト ☆☆☆★ 芸術新聞社イラストそのものは文句なく色っぽい物だが、文章が多すぎるのはともかく、この倍くらいのサイズで見たい。 エッセイ&写真(作家が撮影した物)集プラスイラスト集、という感じ。

『映像の原則』富野由悠季 ☆☆☆☆ キネマ旬報富野監督による絵コンテ、演出論。 演出・監督希望者やアニメ関係者のみならず、これまた映像演出に興味のある人全てに読んで損のない一冊。 「正義の味方は左から入ってきて、右からきた悪漢をやっつけて、勝った…

『ジョジョリオン(20)』荒木飛呂彦 ☆☆☆★うーとも先生は、「うーとも・何某」ではなく「うー・ともき」だったのか…。後付けかな?(´д`) ヤツは、エシディシとグリーン・デイを合わせたような感じ。 『ドクターX』のパロディはセンス最悪だが(´д`) 矢印を貼…

「コトブキヤ原型部屋実践的フィギュア塗装講座―プロの現場の製作テクニック」マザーF ☆☆☆★ DENGEKI HOBBY BOOKSタイトル通り、塗装済みフィギュアの完成見本を塗る人が現場で使っているノウハウを紹介したもの。 模型誌も含め、ありそうでなかった内容だ。 …

『図説 吉原入門』永井義男 ☆☆☆☆ 学研これを読めば吉原を舞台にした時代小説が書けるんじゃない?というくらい多方面に渡って解説されている。それは地図はもちろん、内部の働き手、出入り業者に至るまで。さらには江戸時代には20回も火災にあった吉原の、…

『数学ガール 乱択アルゴリズム』結城浩 ☆☆★ ソフトバンクやはりこの本シリーズは、数学者(数式計算ができる人)以外にはハイブロウだなぁ…。アルゴリズムの解説とかも、『ピラゴラスイッチ』の「ソート」シリーズの方が分かりやすい。 計算のステップ数の…

ジョジョ・スピンオフ外伝

どこでもビニールカバーが…。 マンガとかラノベならともかく、ハードカバーの小説だぜ…orz 荒木氏のイラストがどれくらいあるのかが気になるのに…。 ま、これが乙一作品初体験、ってのも本読みとしてはどうかと思うけど。The Book―jojo’s bizarre adventure …

グレンラガン解体新書

ちょっと気にはなってたんだけどビニ本だったので買い控えてたもの。 立ち読みできるところがあったので読んでみたら、これが結構良い。 オタク学叢書シリーズのような充実っぷりが面白い。 明日にでも買いに行こう。天元突破グレンラガン (GAGAGA) (GAGAGA)…

久々に書店で雑誌以外の本を買う。 『こんなに違う 京都人と大阪人と神戸人』 いますぐ欲しかったから、というのが理由。ネットで買うと月曜まで読めないから。 訳合って火曜日までに読了したかったので。 『新幹線大集合』という鉄道ジャーナル社のムックを…

『カンフー・フィットネス』テキスト 『華麗なる食卓(13)』 『虹色の水竜』 「田中公平20周年な夜」CD カンフー・フィットネス―「強くてキレイ」をめざす日本放送協会 , 日本放送出版協会発売日 2004/08売り上げランキング 4,696Amazonで詳しく見る…

『メカフィリア』

中古で、 『日曜日には鼠を殺せ』 『魔物どもの聖餐』 『誰かの見た悪夢』 新刊で、 『デスノート(3)』 『現神姫(4)』

『風雲児たち外伝 吉宗』 『人斬り源太』 『姿三四郎』 みなもと太郎の自費出版本が復刊されてたのでまとめて購入。 わざわざこのためだけにコミケに行かなくていいんだから、 ネットで便利だなぁ…。

『スティール・ボール・ラン(1)』 『スティール・ボール・ラン(2)』 古本屋をあちこち回ってたのだが、ようやく入手!