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全然興味なかったけど、映画でちょっとヒットした『黄泉返り』の人のＳＦ。著者略歴を見ると、つくづくこの作者はタイトルネーミングのセンスがないなあ…。

ま、それはともかく、本作はラノベ５冊ぶんくらいのアイデアとガジェットを詰め込んだ力作。
飛びナメの扱いは完全に読めたけどなあ…。

上巻は静香が拷問に会うかどうか、というところで終わり。

サラマンダー殲滅(上) (光文社文庫) 梶尾 真治 光文社 2006-09-07