思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

地獄少女

今回も面白かったなぁ…。閻魔あいのサービスカットがなかったのが唯一の不満だったくらいで(^_^;)その代わりと言っては何だけど、いつもよりたくさん喋ってた(^_^;)
地獄通信には怨みの念が強くないとアクセスできないとか、細かい設定の活かし方や、いわゆる遠隔操作の殺人など、ミステリファンにも楽しめる内容。
ただ、買いかぶって誤解していたのだが、序盤に偽地獄通信にアクセスした郁恵が栗山先生になったのかと思っていた、つまり時間と名前を誤認させる叙述トリック系のしかけだと思っていたのだが、買いかぶりだったらしい(^^;)つまりは化粧の濃い=年齢不詳ということを利用して数年経ったことを気付かせないように…という。
ま、そういうのがなくても充分面白かったけどね。
実は化粧ばばあ先生の良い話だった、というオチ(?)も珍しく、ハッピーエンド気味に終わってるし。
閻魔あいの赤い瞳とセーラー服の夏服の赤が似合ってた(*^_^*)やっぱり赤・白・黒は良いマッチングやね。