思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

轟轟戦隊ボウケンジャー

ズバーン手なずけ篇。人間の正のエネルギーに宝石が反応してるのはすぐ分かるような親切(?)演出。
真ん中あたりで、それを悟って仲直り(?)するシーンは、何故わざわざ5人が最初に外を向いてから、順番に中を振り返るのか。振り向かせるためだけにそっぽ向かせる演出はどうかな…。
今回は全般に演出が不自然な感じ。
最後の真っ向から竹割りも、手に持ててないし。持たせるためにスーパーやアルティメットじゃなくてノーマルのダイボウケンにさせるべきじゃないのか?幻獣相手にノーマルだと不自然というなら、必殺技の時だけノーマルに戻す、とかさ〜。
特に今回はズバーンの変身シーンが何故か3、4回もあったんだから、それを削れば尺は取れたはずだ。
ピンクが冷凍装置を壊すのに徒手でさわるのもおかしい。当然銃で撃つやろ!?
ズバーンのアクションは蹴り中心で、なかなか格好良かった。巨大化幻獣に対するのも、合成でスローと通常を入り混ぜた良いカットだった。
でも、前回のように人間が持てるサイズでも幻獣を倒せるんだから、巨大化させる必要はないんだけどなぁ…。まあ販促のために必要、なんだろうけど…。そんな疑問を抱かせるんだから、それくらいなら前回のあのサイズの一刀両断はなしにしたほうが良かったでしょ?
そうそう、いくらズバーンがプラスの心理状態に反応すると言っても、あの状況で声出して笑ってたらキチガイかと思うよ…。島本語録に「苦しい時ほどニヤリと笑え♪」っていうのがあるけど、それが元ネタなのは間違いなかろう。