第15話「偶像」
今回のゲストは板尾創路。『仮面ライダーTHE FIRST』、もっと前には普通のドラマにも出てたし、怪役者としての道を見いだしたかも…。
役柄は不遇の彫刻家で、その不満にホラーが取り憑く。普通にモデルとして女性のヌードが出ているあたり、大人向け特撮番組、という感じがする。これから逆算すると、『鉄甲機ミカヅキ』の人も特殊メイク／スーツではなく本物(いわゆる生チチ)だったのか…？
コウガが東エリア担当、ゼロが西エリア担当という掟が前面に出される。ますます(裏)設定が分からなくなってきた。どうやら誰から与えられる馬といい、魔界騎士というのも、かなり窮屈な存在らしい。アウトローっぽいコウガなのに、あまり組織や上部ヒエラルキーを設定するのは爽快感に欠けると思うのだが…。
工場でのバトルは明らかに『ザ・ワン』を意識している。当然ながらアクションそのものは遠く及ばないが、通路の左右の手すりに剣の火花を散らしながら突進したりと、それなりに新しく、格好良いビジュアルを作ろう、という意気込みは伝わってきた。
ちなみに、今回コウガは中盤で板尾を取り逃がしただけで本番は見てるだけでいいことなし。
