第28話「絶えぬ悪意」
いきなり万引き学生にしばかれるシーンがフラッシュバックで流れ、明日夢の口にはあざがあるので、再放送かとちょっと悩んだが、それは中盤に、たちばなでかすみやみどりにひとみが語る場面になって明らかになる。なんと今頃復讐とは…。（いくらばったり会ったとは言え）
響鬼の音撃棒が折れてしまう。そういえば最初の話で出て来たような気もするが、木製だったのね…。
あきらが明日夢やひとみへの感謝を威吹鬼に語る。そういえばあきらが鬼になりたい理由って明かされてないなぁ…。なんとなく性格からして、親をマカモーに殺されたとか、そんな感じではないかとは思うのだが…。
ここへ来て急に童子たちの正体の一端が明かされる。前に威吹鬼が遇ったのは、なんと童子たちの元となる人間だった。男女逆転ではなく、それぞれの役者の声で、普通に喋ってるのが新鮮だった。どうやら彼らは科学者で、傀儡を使って童子やマカモーを作っているらしい。黒服、白服の役者の目は、どうこかで見たことあるな…と思っていたのだが、どうりで見たことあるはずだ。
今回の土蜘蛛武者童子と最初に相対するのは「鋭鬼」。筆文字が読みにくくて、画面に出た時は「鉄鬼」かと思った。なんともあっさりやられて、弱いなぁ…と思ったら、威吹鬼と轟鬼もだいぶ苦戦していたので、本当に強いらしい。
響鬼と明日夢が山でキャンプ＆新しい音撃棒の製造をする。二人のペアは珍しくないが、たちばなで話し合う女性３人や、斬鬼とあきらのペアは珍しい。斬鬼とあきらの絡みはどんな感じになるのか楽しみにしていたのだが、今回は会話はひとこもなかった。あと、たちばなのみどりの台詞では、完全に明日夢はひとみの彼氏ってことに確定してる（ひとみも否定しなかったし）感じだったのが意外だった。もうちょっとそのへんはぼかし／引っ張っても良いネタではないだろうか。
最後は明日夢が足を滑らせた所でヒキ。ロープを掴んだんだから、せめて宙づりくらいでしょ〜。そういうところがひ弱なんだよなぁ…。ま、私は29話になった途端に明日夢はロープを掴むと予告しよう。
