思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

死霊のえじき

☆☆☆★

ロメロの、いわゆるゾンビ三部作の2作目か3作目らしく、ゾンビが街に蔓延し、地下に追いやられた小さなコミュニティを描く。ディストピアあるいは世紀末SF的な設定と言える。
ゾンビを家畜みたいに捕らえて生態を実験・研究したりするのが面白いところ。本作のゾンビは、最近の走ったり、明らかに獰猛で攻撃的な肉食獣、という感じではなく、朦朧とウロウロ寄って来る愚鈍な存在なので、本作のような真っ昼間や、地下でも照明の明るいところで見ると、全然怖くない。
怖さといえば、身体なバラバラにされるゴア描写が特徴だが、それとギャグっぽくも撮られているので、ポップコーン片手に観られる。
ヒロインにもあまり魅力がないが、前作とかを見てると思い入れもあるものなのかな?