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『ファイナル・デッドサーキット』
☆☆☆★

人間関係とかは割りとストレスなく見られるのは好ポイント。
過去シリーズの内容を、お約束として設定説明するくだりも、「色んな説がある」として押し付けがましくなく、さらりと流すあたりも良かった。
肝腎の殺し方がイマイチ。前振りというか、「いろんな怪しい危険ポイントがあるでしょ？」的な紹介カットは良いのだが、そこから、実際に死ぬプロセスへのつながりが、悪い意味での意外性狙い。視聴者に予想させたガジェットより少ないアイテムで、要するに拍子抜けな結果が多い。
フェンスでトコロテンされるアイデアも、意図は分かるが、そんなこと､現実的にも物理的にも、あり得ないでしょ(´д｀)
シリーズとしてのポイントは、自殺を試みるも、順番が回ってくるまでは果たせないことが描写されたことか。
今回の死に方で面白かったのが、エスカレーターのチェーンに巻き込まれてミンチになるシーン(^_^;)