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竹内謙礼『小さな会社こそ、高く売りなさい』

「小さな会社が、大きい会社に勝つための商品やサービスの手がかりを見つけることができる。「金では買えないもの」「売り手有利」「問題解決」この三点を含んだコンテンツを、まずは探してみることである。」

「小さな会社にとって、広告や商品で「はずれ」が出るよりも、企画で「はずれ」が出るほうが、ずっと損害は小さい。」

「金、時間、人がない小さな会社は、短期決戦で商品の良さを理解させるのか、それとも長期的な取り組みで商品のファンを作るのか、その方向性を決めてから販促を展開しなければならない。」

「成功事例を参考にする場合には、表面的な部分を真似るのではなく、（略）自分の会社とどのように違うのか、まずはそのズレを調整していく作業から行うべきなのである。　そもそも、あなたの会社と成功事例を持つ会社とは、会社そのものが違う。だから、環境や商材、売り手等は自社に合わせて変えていかなくてはいけない。」

津野孝『NTTデータの挑戦　現場発！で会社を変える　改革リーダーが知っておくべきこと』