思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

数学に関するエッセイ集。
半分くらいは数学クイズ、という感じである。(本のうち、後半1/4くらいはクイズの解答・補足編という構成になっている)

計算とかが面倒くさい人は、パラパラと眺めているだけでもそこそこ楽しめる。
興味深かったのは、0.999...がほぼ1であることと、クラインの壺は、クライン曲面の(ドイツ語)誤訳だったこと、球を裏返せることだ。

数学の魔法の宝箱数学の魔法の宝箱
イアン・スチュアート 水谷 淳

ソフトバンククリエイティブ 2010-08-13