思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『トム・クランシーの原潜解剖』開始・読了

トム・クランシー
新潮文庫
☆☆☆☆
沈黙の艦隊』を読んでいたらおおまかなところは掴んでいたつもりだが、さすがは国際謀略小説の書き手、トム・クランシー、十全な情報量と言えるだろう。
特に構造からその運用、戦略まで秘密だらけとも言える潜水艦だけあって、取材から公開まで、かなり神経質な部分だと思うのだが、実際の内部や訓練写真など、かなり興味深い内容だった。