思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

轟轟戦隊ボウケンジャー

新しい巨大ロボが登場。消防車メインに小型のパトカー、救急車が合体するマシン。
このロボ、両腕が小型の車というかなり強引なバランスで、ちょっと格好いいとは言い難いが、ロボット史上初(?)の、ジャッキアップ直立変型とでもいうべき下半身の変型ギミックが面白い。
…面白いだけで格好良くないのが少々問題ではあるが。
高丘のトラウマ、監視者の父とアシュの母とのハーフ問題。愛し合ってたらいい、って問題じゃないんじゃないの〜??
ところでこの設定、『吸血姫美夕』と同じなんですけど…。あちらは監視者の母とフツーの人間の父、だったが。さすがは脚本家が同じ會川昇だけある。
子役の演技(というより声)が緊張感ゼロだったので興ざめ。
ガジャ様渾身のロボをクエスターロボと勝手に命名して強奪したガイとレイ。なんとなく横山一輝的ダサカッコイイ感じのメカである。ちょっと南米のトーテムっぽい。
ダイボウケンが大破して、ナンバー6から10のメカそれぞれでクエスターロボに強襲、立ち向かうところが格好いい。ゴーゴーダンプ(?)がないと合体できないのは欠陥…?レッドが大黒柱であることの象徴なのか?
「30戦隊紹介」では全員チャイナ服だったのが○。そういえばたいていの戦隊ものではチャイナ服を着るエピソードがあったんだけど、ボウケンジャーは硬派なせいか、そのテのコスプレ話はないよな…。