思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー響鬼

「鍛える夏」
こういう上下関係を描かせると上手いよなぁ…。
今回は響鬼轟鬼のコンビでの修行。
弦つかいなのに太鼓をやらされる轟鬼と、
ドラムやってたのにホイッスル担当にさせられた明日夢の不満を
ダブらせるなど、非常にていねいなつくりだ。
ひなかに愚痴をもらす轟鬼
それを敢えてただ励ますだけのひなかなど、
轟鬼関係の描写にはいちいち共感しまくり!
三人の中ではやっぱり轟鬼が一番好き、というか分かる!
と思うのは、私の立場に一番近いからだろうか…?
二人で太鼓を叩くシーンでは、ディスクアニマルが群れて
踊っていた/囃していた、というあたりも楽しい。
童子たちも今回はコミカルな、今までとは違った演技が面白かった。
「おいしそうだね〜」とか、なんか可愛かった(萌え系?)し。
響鬼轟鬼に教えていることは、
今回は「先輩だから」「先輩の修行につきあうって言っただろ」
というような曖昧な言い方だったが、
おそらく前回の共鳴の件のためとかの理由があるのだろう。
ただ、理屈よりも身体で覚えるほうが先、
逆に言うと理屈を先に言っても混乱するだけ、
ということはままあるから…。
たぶんそういうことだろう。
響鬼と同様に轟鬼も夏モードにパワーアップできるようになるのか、
それても気づかないうちにリズム感覚がアップしているのか、
どっちかあたりだろうなぁ。