思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー響鬼

第18話「挫けぬ疾風」

面白い!群像劇/猛士チームのドラマとしてひとりひとりのキャラを立たせているのが凄い。今回は戸田山の出番がなかったのが返す返す残念だ。まあ、来週をはじめ、これからだろうが…。

先週受けたダメージの応急手当をするかすみ。買い物(デート?)するのにそんなもの持ち歩いているのだろうか?ポーチしか持ってなかったみたいだが…。それとも威吹鬼のバイクに積んであったのか。

明日夢と持田、あるいは高校のシーンはどうも臭いというか大袈裟というか、中学生日記以上に不自然に感じるんだよな…。

歩き+地下鉄で必死に威吹鬼のところへ追い付こうとするあきら。そこへ謎の時計杖男(女?)が現れて失神。なにかされたのか?(エロい想像もしないではないが…)

明日夢はたちばなに行ったら、店の混雑に、成り行き上手伝いをするハメに。このままバイトとして落ち着きそうな気配だ(というか、間違いない!)。

なんとムック(ポンキッキの)みたいなマカモーは鮟鱇みたいなものの胃袋だとか。それで酸性の液体を撒き散らしていたのだ。ふつうは後に伸びているコードを切断するのだが…。鬼石を打ち込み、烈風で内部から破壊するためにあえてそれをしなかったのだろうか?

今回の響鬼は烈風を戦場まで届けたのと、威吹鬼のピンチを救っただけで、トドメには加わらず。

戦い終わったメンバーはたちばなに帰還。あきらにノートのコピーを渡す明日夢、そこへやってきた持田など、恋愛感情や三角関係とは簡単に言えない、親しさというか、チームとしての微妙な距離関係の描写が絶妙なのだ。すぐそういうことに持って行きたがる凡庸な昼・夜のドラマなんかに見習わせたい!

これでマカモーのCGさえ良ければ言うことないんだけどなぁ…。