思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

所さんの目がテン!

テーマは戌年ということで、(犬と)狼。
犬の問題行動
 1家の中でもおしっこをする
 2言うことをきかない
 3どこでもガリガリする
を解決。

所さんがいうこれに対する即答
 1外で飼えばいい
 2言うこときかせようとしなけりゃいい
 3ゴロゴロ音がするものに買えればいい
は、まさに正論(3はともかく)。
犬をペットにしたい、というのは単なる人間のエゴだからね。

でも、ちゃんとこれに対する解決法があるのだ。
 1散歩してマーキング(おしっこ)の本能を満たしてやる
 2犬の背中に乗ったり、口をくわえることで上下関係を教え込む
 3綿など、やわらい地面に見立てた寝床を用意する。
ということ。詳しくは長くなるので割愛。

あと、犬が骨まで食べるのは、
トラなんかのネコ目と違って、集団で狩りをするから、
骨まで食べ尽くさないと栄養が足りないから、というのも「ナルホド」。
臼歯があるのがイヌで、ないのがネコ。

仮面ライダー響鬼

轟鬼が「斬鬼さん、あけましておめでとうございます。オレ、頑張るッス」
みたいなモノローグをマカモーを倒しながらするのだが、
あれは誰も見てない/聞いていないところでやるギャグ??
そもそも喪中じゃないの?(^_^;)

キョウスケが過去のトンデモ言動を帳消しにされたみたいに
優等生ぶってるのが気にくわない。
だいたい、いつの間にか明日夢から主役が変わってるやん?
これも白倉、井上チームが前半の『響鬼』を陵辱したという結果なのか。

「鬼を集めろ」
という指示は、謎の男女による、挑発だと思っていたが、
いつの間にやら目的は同じになっていた、という展開にしたいらしい。
どうも無理があるように思うのだが、まあお手並み拝見、といこうか。
ところが、何がしたいのかというと、これの意味が分からん。

聖地で清めの太鼓を叩くのが解決策らしいが(RPG的だなぁ…)、
それを大勢の鬼でセッションするならともかく、叩くの一人!?
じゃあ多くの鬼はその周囲を包囲してその一人を守るのか、
というとそういうわけでもなく、轟鬼が「一匹でも多くのマカモーを倒して来ます」
と飛び出して行く。
「あんたバラバラやね」(大木こだま・ひびき風に)

いったん退学するも、響鬼の訓戒で再び入学するキョウスケ。
ほんと良い子ちゃんになったなぁ…。(けなしてるんですが)
明日夢に「パネルシアターなんてやってるヒマあるのか?!」
というのもまさしく正論。
こういうのはアキラが言うべき台詞、というより、
明日夢がそんなことするか?という疑義のほうが大きい。
この展開だと白倉・井上の申し子であるキョウスケが鬼になって、
疎んじられた先妻の小・明日夢は鬼になれずに、小市民で終わりそうな感じだ。

バチでマカモーを倒すのと、本番で地面を叩くのは関係ないんじゃ…?
来週ではちゃんと太鼓を叩くみたいだけど。
かすみさんを抱くシーンは、かすみ(蒲生真由)の表情は良かったけど、
今更「死にたくない」ってのもなぁ…。
場合によってはありな状況だが、ここまでの流れでされると、なんか“冷める”わ…。

クライマックスは『龍騎』と全く一緒やん……orz
少なくとも、ラストバトルには裁鬼さん、弾鬼さんは必須やで!
(なんかほとんど期待できないけど)

今回いちばん良かったのは謎の男女(スーパー童子)と下条アトムかな。

新生児誘拐事件

どうやら決着したらしい。
http://www.sankei.co.jp/news/060108/sha021.htm
しかし、犯人らしき人物たちをどこでどう逮捕(接触・任意同行)したのかが全然書いてないやん。
ミステリファンとしてはそのへんが一番気になるのに…。
しっかし、人質は返すわ、身代金は受け取れないわ、捕まるわ、
では何のメリットもなかったわけだが、何がしたったんだろう…?
脅迫相手の院長とは厳密には無関係の赤ちゃんをさらって金をせびる、
という発想は珍しいとは思うが…。
確かに管理体制には問題があったのかもしれないが、
「別に関係ないもん」って言われたらおしまいだよな。
(そんなやつおらへんやろ〜、やけどね)

地獄少女

第13話「煉獄少女」

今回もかなりの変化球。閻魔あいの目線から、あいが行った古書店を柴田がつきとめ、そこであいが手に取った戦後すぐの雑誌には、地獄通信をモデルにしたと見られる小説が。

当時の編集者などに昔話を聞き、ついにその小説『煉獄通信』を書いた&描いた作者のもとへとたどり着く。彼はすでに地獄少女に願いをかなえてもらって(?)おり、そしてその老人の命の炎は尽きようとしていた。

老人がさいごに取り組んでいたのは無数の、閻魔あいの絵と、彼女が安土桃山時代からいたのではないか、という(何の根拠があって言っているのか全く不明の)推測だった。

死んだ老人は、渡し船であいと再会する。今回の閻魔あい(能登麻美子)の台詞は「地獄もけっこう広いから…」というひと言だけ。主役なのに〜(^_^;)

画家の老人が描いていた閻魔あいの絵が綺麗だった。鉛筆がを拡大コピーして作ったのがバレバレなのはご愛敬。

古畑任三郎FINAL ラスト・ダンス

まず、思いっきりネタバレしてますので未見の方はご注意を。

なにこれ〜?

時間の問題は解決してないんなじゃないの?裏口から回って階段を乗降するから時間が足りないということで、入り口から指紋センサーを使って入ったなら、監視カメラに写っているはずじゃなかったの?

双子なら入れ替わり、というのは定番なんだけど、どの段階で入れ替わったのか、イマイチ分からなかった。妹がクローゼットを開けたところまではそのままで、着替える場面は移さなかった、ということだろうが…。髪型とか、二重に着替える時間とか、なんか納得いかないなぁ……。

古畑が黄色いジャンパーを無視されたのが伏線になっていたのは面白かった(良かった)が。

あと、松嶋菜々子浅野温子みたいだった…。もしかしてあれもメイクが下手っていう伏線だったとか?(さすがにそれはうがちすぎか)

今回も、殺害場面ははっきり写っているのに、犯人は分からない、という映像トリックが使われている、ちょっと凝ったもの。でも、やっぱり私なら放送順序は(2)(3)(1)にするけどな。