2006-12-06から1日間の記事一覧
連城三紀彦 ハルキ文庫 ☆☆☆☆ 再読。やっぱり久しぶりに読むと連城三紀彦はすごい。 一級の純文学小説に、ミステリのドンデン返しの衝撃が加味されているのだ。トリックや仕掛けがどうというより、読者をミスリードさせるのに、仕掛けよりも文章力そのもので…
オープニングの宇宙服の背中、リング状のフレーム、ソーラーシステム(?)、パラボラアンテナ、割れる鏡、シャトル前輪がカトキ原画か? リアル志向の演出と、川元さんの素晴らしい作画、川井憲次さんの音楽もいい感じで、中途ペンディングには勿体ない、よく…