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龍造寺家の落胤で、柳生家に伝えて秘伝の２巻のうち、ひとつを持って逃げる姫Aと、それを奪おうとする、柳生家と敵対する日陰者一族（名前を覚えられてないけど、どうせ創作だし、べっちょない）。それに、無関係に放蕩している柳生家の見合い相手の姫B。
Aの方には、山城新伍が、珍しく二枚目役で侍として護持をする。
最初は山の中での、巻物の奪い合いで、ついでに姫の着物も奪ってしまう。
龍造寺姫のほうは、たまたま一向に加わった泥棒が、「天下のご意見版・大久保彦左衛門」に勘違いされたことから（ギャグ描写だが、そんなアホなやつおらへんやろーという展開。江戸の落語なんかが好きな人には楽しいのかなぁ……(@_@)）、彼を頼る。彼は、老中にまで顔が効くのか……。史実なのかどうか怪しいけどなぁ。
なんやかんやで、柳生と日陰一族が、それぞれ持つ巻物をかけて果たし合いをすることは、見ている誰もが予想（期待）するところ。ただし、最初に雑魚を片付けてからボス戦になるのではなく、最初にボスと戦ってから、その後に雑魚が来る、というのが少しだけ変わったところ。
