思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『狐狼の血(2) 狂犬の眼』柚月裕子
☆☆☆☆
角川文庫

「人の目に映る善悪など、いい加減なものだ。愛想がいいとか、なにかくれるとか、動物を可愛がるとあいうだけで、人は簡単に相手を「いい人」と定義づける。しかし実際は、そうとは限らない。」
このへんは『消された家族』なんかで証明ずみ(?)だ。