著者は、(知らないので、申し訳ないけど)名もない映画業界人。その人から見た、海洋堂版『アオイホノオ』である。
模型ファンなら知らない人はいない、というメーカー海洋堂。食玩のパイオニアで、私的には『ファイブスター』のガレキや、酒井ゆうじ氏のソフビゴジラなんかで馴染みの会社である。
その黎明期は、まさにガイナックスと似た感じだった。その姉妹関係にあるゼネラルプロダクツと海洋堂は、ライバルというか、犬猿の中、というオチも(^^;)
メモ
「シンジェノアは『バイオ・スケアード 悪魔の遺伝子』(略)映画に出てくるクリーチャーで、デザインはエイリアンのパクリだったが、カッコいいので一部のマニアに人気があり」