2019-05-07 ■ 『残念な努力』美崎栄一郎 ☆☆☆★ 青心社ヘンな装丁だ。成功例ではなく、失敗(残念な)例を導入にして、ビジネス的な正攻法を書いたもの。世の中の不満点に文句をつけるだけでなく、自分の仕事に置き換えて、改善案を考える、という思考法は大事だろう。 ビジネス書は、なぜ文字組がスカスカなのか、という理由も分かった。賛同はしないけど。「「今日は無礼講だ」という人に限って、無礼講を許すとは思わないほうが賢明だ。」