『大反撃』☆☆
町山さん推薦映画ということだが、全然ピンとこなかった。とある古城に通りかかった米軍の小隊が、最後にはやってきたドイツ軍に負ける、というだけの話。
城や城下町で遭遇する芸術を始め、メンバーたちの琴線に触れる要素は、非現実とも従軍前の日常とも言えるが、それ以前に過酷な戦場を描いていないとコントラストにならないのでは?本作ではそれは後半にあるので、尺の問題もあって省略したのか?
出てくる色々な女性陣どれもがダイコンに見えるとか、全部にツッコミ要素がある。
あとは、攻めてくるのがどう見てもソ連軍(JSー2戦車のケツにパンター風の排気管をつけて、あとは十字マークをつけただけ)(^_^;)兵士の方はドイツ軍のそれなのだが…。
大反撃 [DVD] ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 2010-07-28 |