『ガイア・ギア(5)』
☆☆☆★
いちおう、『Z』で言えばティターンズに当たるマハの将軍の乗る戦艦は撃沈したし、ウルのギッズ・ギースも落とした。
それでアフランシは、エヴァと二人で幸せに暮らしましたとさ…。
確かに、放射線被爆による出産障害の危惧はほのめかされてはいるものの、『ターンA』以前の富野ガンダムにしては珍しいハッピーエンドだったなぁ…。まあ、他と比べると、ブラックではない、という比較論かもしれないが…。
校正の問題は前の巻までもあったが、今回は最初のメカ紹介ページで、ブロン改とドライブユニットの見出しを逆にする、というキツイミスが…。恥ずかしながら、私も二十年経ってようやく気がついた(^_^;)
ガイア・ギア〈5〉 (角川文庫―スニーカー文庫) 富野 由悠季 大貫 健一 角川書店 1992-03 |