プラモ作りの基本であり、かつ中級・上級者にも(初心に帰る、という意味ではなく、中級レベル以上でも実践的に)役にたつ、という意味で永久保存版的な特集。
切る・貼る・削る、という基礎工作のツールとマテリアルについて検証したもの。実際に後に別冊として再発売されたのだから、その充実度がわかるというもの。
他の作例としては、超絶モデラー小林速人氏の(私の記憶が確かなら)最後の作例であるエピオンが掲載されているのもポイント。ただし、元キットの素性が良いのか、それほど凄い感じがしないのが残念。
上原直人氏の内火艇カミも実に渋い仕上がりの高完成度である。
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2011年 09月号 [雑誌] 大日本絵画 2011-07-25 |