思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『シェイファー・ハウンド(6)』
☆☆☆☆

なんと主人公が女性パイロットに変更?
いや、シェイファー・ハウンド部隊は中盤に(ゲスト的に)登場する。これはテコ入れに間違いないが、良いテコ入れだ。
戦闘機パイロットの増長と挫折、本物への生まれ変わりが描かれる。
ガーランド中佐は、やらしいおっさんかと思いきや、実は芯のある真のエースだった。このあたりは『ガンダム0083』のウラキとモンシァの関係に似てるかも。
敵の方は、黒人で、名前からすると女らしいが、見た目やセリフからはよく分からない。連合軍(イギリスかアメリカかも不明)に黒人女性パイロットがいるなんて、有り得ないと思うが……。
単行本の巻末に次回(巻)予告が見開きで入るのは最早定番になった感があるが、なんと本編前に見開きでアオリが入るまでになるとは……(´Д`)