思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『冗談新撰組 増補改訂版』
☆☆☆☆

新録された『慶喜』『チャカポンくん』あとがき(インタビュー)だけでも、50ページくらいあり、このためだけにでも二千円を出す価値がある。
元本が好きな人も必携、ましてや持っていない人なら必読である。
ちなみに『風雲児』ファンなら言うまでもなく、チャカポンくんとは井伊直弼のこと。彼の彦根時代のエピソードが紹介されている。


『なぜプレミアムモルツはこんなに売れるのか』
☆☆★

ジャーナリストが開発チームを取材して、ブレイクまでの数十年き苦労話を聞く。
というのが良く言ったほう。
悪く言えば太鼓持ちまたは販促用巨大読み物/冊子。