2010-09-06 ■ やっぱり貫井徳郎にはハズレが少ないわ…。これも地味というか隠れた名作になること間違いなし。 路線的には『さよならの代わり』と同じ感動路線なのだが、大技もしっかり仕込まれていて、おまけに読後感もさわやか。 小説としてもミステリとしても文句ない秀作。明日の空貫井 徳郎 集英社 2010-05-26漂流巌流島 (創元推理文庫)高井 忍 東京創元社 2010-08-11