思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

バレエ・メカニック (想像力の文学)バレエ・メカニック (想像力の文学)

早川書房 2009-09

飛浩隆のような、幻想文学のような、サイバーパンクのようなタイプのSF。

3部構成で、それぞれの登場人物が名を変えて登場(ネタバレ?)するなど、
謎というか、ミステリ的な構成もあるが、
まあ「ふーん」という感じ。

悪くもないが、特に何も残らない感じ。
性表現とか、文学っぽい雰囲気が好きな人なら楽しめること請け合いだろう。