初期というか中期の実写押井映画。
『御先祖様』と同じく舞台劇の手法を多用して作られており、
内容も引用ばかりで、オーディオ・コメンタリーを聴かないと
なかなかわかりづらい。
悪く言えば低予算で地味で退屈なだけの映画、ということになってしまう。
作中で引用される映画史や映画論、
オーディオ・コメンタリーで語られる作品解説と
併せることで、この作品が理解できるだろう。
映画関係者や業界に入りたい人など、
ディープな人向け(^_^;)
トーキング・ヘッド [DVD] バンダイビジュアル 2010-04-23 |