吉村達也
角川oneテーマ21
☆☆☆☆★
著者はあの推理作家の吉村達也(^_^;)
アマチュアのマジックマニアとしての側面から、マジックの騙しのテクニックを解説する。
もちろん、そのものズバリな種明かしはないが、マジックをよく見ている人ならなんとなく想像ができるような寸止め具合になっている。
また、ギミックだけでなく、本書で幾度となく強調されているのが、マジックを成功させるのに必要なのは、技術と会話なども含めた演出だ、という事だ。
珍しく著者の公式サイトの宣伝を見て読んでみたいと思った本。