思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー響鬼25

第25話「走る紺碧」
今回はプール祭りだ!(?)。響鬼威吹鬼、かすみとスイミングクラブで泳ぎ込み。手足にパワーリストまでつけて、と思ったら河童対策だったのか、と後半で判明。
かすみさんの水着姿、細い、細いよ〜!(逆の意味で?)目の毒だ。
もう一方は轟鬼明日夢、ひとみとひなか、明日夢母でレジャープールに。流れるプールで300メートルを10本と言ってしまう轟鬼の熱さがナイス。で、ほんとにやっちゃうんだからなぁ…。轟鬼が流れるプールを逆行する、というのはボケとみせかけて実は鍛えるためにわざとかも…。
ひとみと明日夢の間は母親公認か〜。あんなにはっきり言ってて気付かない轟鬼は、ちょっと鈍すぎるのでは…?あそこまでやるとリアリティなくなるぞ…。しかしよく考えると明日夢の母、明日夢、ひとみが明日夢の彼女で轟鬼(戸田山)がひとみのいとこ、ひなかが轟鬼の彼女、と緊密な関係の5人だ…。
ひとみがプールで会った男がひとみに迫ってくる…かと思いきや、ひなかたちの知り合い。どうやら鬼か弟子(だった)人物らしい。なんて狭い世の中なんだ!髪型といい軽さといい、『ウルトラマンネクサス』の憐を思い出した。
裁鬼は今回ようやく2分くらいの活躍(?)シーンをもらえたが、やられ役で、なおかつ本体は出てこず。
河童の造形にはなんか亀のモチーフが入っている感じだ。
響鬼が大型バイク“凱火”に乗る。やたらカットが多いのは、ホンダが提供ゆえの制約か。ま、確かにあんなモンスターバイクは普通のTVシリーズじゃ出せないわな…。
「かっこいい」とか「響鬼は毎年かすみをおいて一人で河童と戦ってる」とかいうあきらとおやっさんの会話は、何の事か分からなかったが、ラストで判明。でも、別にヘリウムの声変わりくらい、いいじゃないの?!
戦っている最中の響鬼の余裕っぷりがいいなぁ…。気合いの入ったアテレコはちょっと不自然だが、これくらい余裕のあるシーンには合ってる。必殺技は、普通の作品なら水中に落ちてから爆発するのだが、『響鬼』の場合は空中で爆発する。実際の特撮よりCGのほうが楽ってことなのか…?いや、まあ今回のラストのシチュエーションなら落ちるまで爆発しないのはタイミング的に遅いからそれでいいのだが。
バイクでのチェイスシーンでハンドルをとられて“響鬼危うし!”という状況でも今回は止められた「お、できた」という台詞がいい。
ラストの、ヘリウム声は、最初は視聴者にも誰だか分からない(まあ分かるだろうけど)ようになっていて、最後に響鬼だと明かすところが余計に笑える。でも、なんでそうなるのかは分かりにくい!河童が吐いて響鬼の腕について物体を削る時に出るアスベスト(?)にヘリウムが含まれていたのではないか、という想像はできるが…。
そうそう、今回は童子が出てこなかったなぁ…と思ったが、
よく考えたら裁鬼がマカモーより先に倒してたんだよなぁ…と納得。