思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ガンダムX(6)

第6話「不愉快だわ…」

エニル・エルが登場。旧連邦の動力施設というのがこのエピソードの舞台となるが、最初に出てくるのはエニルが部品をパクったので爆発、次に出てくるのはガロードのGXを狙ったエニルたちの攻撃の流れ弾の衝撃で爆発する。そんな簡単に不安定な状態が長続きするものなのか…。こんな危ない状態なら、しょっちゅうあちこちで巨大な爆発が起こっていることになるんじゃ…?

エニルがGXとガロードの写真を見せられた途端やる気になるのだが、まさかこの時点では“あんな”理由だとは、誰も予想できなっただろう。

ガロードがミスを挽回しようと動力炉で部品を盗もうとして、エニルのMS隊に邪魔される。失敗の理由は、メカマンが「力が強すぎる」と言っていたが、単なる後方未確認でしょ…?

トニアがティファに、ガロードを元気づけるためにメイクを勧める。ジャミルガロードを救出に行って不安な時にサラが口紅をつけたテイファを見つけたものだから、「不愉快だわ…」とぼやく。元凶はトニアなんだが…。そこで自責の念に駆られる純情さがティファらしい(これが描かれるのは次回だが)。

救出に来た(というより知らせに来ただけ。なぜ通信で教えないのか)ジャミルのドートレスと一緒に急速離脱するGXだが、動力炉が爆発し、絶体絶命「やはり…、無理か…!」、というところで“つづく”。

今回は名台詞はラストのジャミルのものくらいか。敢えて探せば、テクスがジャミルガロード絡みで自分の初恋の話をして、「その相手は今どこに?コロニーか?」と聞かれて「もっと上。天国だ」というところくらいか。