思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2017-08-28から1日間の記事一覧

『獏の檻』 ☆☆☆★純文学的なミステリーで、連城三紀彦や桐野夏生なんかを連想させる。 幼少期の記憶が意識的または病気的、無意識的に封印されている設定は、便利だが、うまく使わないと、サスペンスやホラーならともかく、本格ミステリでは両刃の剣である。 …