2007-07-24から1日間の記事一覧
歌野晶午 講談社文庫 ☆☆☆☆ それほど大技が使われているわけではないが、基本的な水準は高い短篇集だ。 『猫部屋の亡者』は内容的にも痛いし、滑ってる。 『記憶の囚人』はネタとしては悪くないが、歌の歌詞みたいに書いている理由がないと、あの体裁は恥ずか…
歌野晶午 講談社文庫 ☆☆☆☆ それほど大技が使われているわけではないが、基本的な水準は高い短篇集だ。 『猫部屋の亡者』は内容的にも痛いし、滑ってる。 『記憶の囚人』はネタとしては悪くないが、歌の歌詞みたいに書いている理由がないと、あの体裁は恥ずか…