再読。
以前読んだ時は、実際にプラモを作り始めて(再開して)いなかったので、いざ、自分でやってみると、本書の内容がどれだけ実践的か分かった。
特に表面処理やエッジ出しなど、「プロでもここまでやらない」とある意味が分かる。
特に細かい工具の使い分けなども、さすがプロという感じ。ただ、著者の名前は模型誌では見たことがないのだが…。
プラモ工作法大全 実践作業編 (電撃ホビーマガジンHOW TOシリーズ) 鋭之介初代日野 アスキーメディアワークス 2010-08 |
ソフトの映像特典である「秋山優花里の戦車講座」に、パロディマンガを合わせたような感じ。
内容も、アニメスタッフがクレジットされていることもあり、ほぼ同じものと言える。同コーナーと『萌えよ!戦車学校』の中間的な感じ。
絵については、キャラ、メカ共になんとかストレスなく見られるレベル。
ただし、2章の映画「サハラ戦車隊」の映画の1カットを描いたコマが殺人的に下手なのが気になる。「糸の切れたマリオネットか!?」という感じの妙な手足の動きなのだ。
ガールズ&パンツァー 戦車道ノススメ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 葉来緑 ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会 KADOKAWA 2017-02-23 |
もうダメダメかと思ったら、あらまあ、何か盛り返してきた感じ。それを象徴するのは、天使の妹か恋人(という時点でもう(´д`)なのだが)が、デビルの腹に一体化しているところ。おまけにその顔にはSMプレイかギーガー(ほぼ同じ意味だが)のような拘束具が付いているのだ。
文字通り悪魔的な所業と、その描写がマッチしている。
とはいえ、神とか天使とかのくせに、やっていることは人間と変わらない(よくあるファンタジーの魔法使いたちとなんら変わらない)のは相変わらず。
一体何があったのかと思ったら、本巻から季刊誌から週刊少年ジャンプ本誌に戻ってきていたのだ。とはいえ、一ヶ月ちょいおきに連載という、ほぼ月刊誌状態の異例の掲載形式なのだが…(そういえば冨樫とかも似たようなことやってたな)。
現代編はどこ行った?と思ったら、あとがきによると、それにも触れられている。要するに、季刊誌から本誌に移る時に「本誌の読者はわかりませんよ」と言われて戻したのか?
やはり予想通り、ダーク・シュナイダーは何の意味もなく五体満足に復活(´д`)
BASTARD!! 20 (ジャンプコミックスDIGITAL) 萩原一至 集英社 1998-12-03 |