鳥居正男『上司は部下に仕えなさい!』
「社員の下で、社員を支える。それが上司の本来の仕事なのだと思います。そのためにはまず、部下の無駄な仕事をいかに減らすか、ということを考えなければなりません。上司である自分の仕事を丸投げするなどもってのほかです。」
「「なぜ売り上げが伸びないのか」を部下に問う前に、この製品は、部下に必死で売ってもらうほどの価値があるものなのかを検討する必要があります。 その上で、部下にいかに惚れ込んでもらうか。私が思うには、他社製品と比べて優位さを見出すのではなく、自社製品をとことん勉強して、知り尽くすことで、必然的に好きになることができると思うのです。」