2014-04-25 ■ 『超時間の闇』☆☆☆☆ 小林泰三のがいい。 『宙の地図(上)』☆★ やっぱり長い。どうでもいい作者の口上と、やたら細かい情景および心情描写は、ジュヴナイルのそれだろう。ということは、じっくり読めばそれなりに楽しめるのかもしれない。プロットだけなら速度で十分把握できた。 とんでもないのが、途中で作者が出てきて「この展開は失敗だから、途中からやり直し」すること。 あとは、全てお芝居だった前作とは逆に、本物の火星人(?)が襲来することだが、逆に、この展開こそジュヴナイルの定番。