2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
オープニングの宇宙服の背中、リング状のフレーム、ソーラーシステム(?)、パラボラアンテナ、割れる鏡、シャトル前輪がカトキ原画か? リアル志向の演出と、川元さんの素晴らしい作画、川井憲次さんの音楽もいい感じで、中途ペンディングには勿体ない、よく…
竹本健治 角川文庫 ☆☆☆★ 発表順とは入れ替わりで先に文庫化された『将棋殺人事件』とは違って、構造的には端正な推理小説。 ほとんど『ヒカルの碁』くらいの知識しかない私には専門用語など、楽しみ尽くせない部分もあったが、結構はまともだし、真相もそこ…
確かに解説にあるように、殺人・捜査・推理という定番の構成から外れているので、ちょっと読みにくい部分もあるし、将棋の蘊蓄(衒学)も鬱陶しい部分がなくもないし、真相も、現在となっては類似作品がたくさん書かれているのでインパクトはそれほどないの…