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北欧の巨匠イングマール・ベルイマン監督。作品を見ている限りでは、どのへんがすごいのかさっぱりわからない。後の作品でパクられる「型」を作った人、ということか。
うら若き乙女が下女とともに、山の向こうの教会に行く途中で、山賊に襲われる。
娘から実家のことを聞いた山賊は、ノコノコとその家に飯にありつこうとやってくる。
隠れていた下女が帰ってきて、一部始終を報告すると、父親は山賊たちに復讐。山の死骸の元へやってきて、死体を回収すると、彼女が横たわっていた地面からは湧き水(泉が湧いた)。
なんか昔話そのまんまやん、という感じで、これのいったいどこが面白いの?? 黒澤明(実は同時代人らしい)みたいにメリハリのある演出ならともかく。