☆☆☆
たけし演じるヤクザが、親分の命令で、沖縄の抗争の手打ちの立ち合いに行く。簡単な仕事のはずが、早々に沖縄のアジトが爆破されるなど、不穏な感じに。この後に『3-4』と続けて観たため、どちらも沖縄が舞台となるので、ごっちになってるかも(^^;)
基本的に間が長く、たけしも無表情なので、冗長かつ何考えている/何を表現したいのか分からん、と切って捨てたいところだが、何か分からん、映画的なもの、がある気がする。何も起きないからこそ、いつ何が起こるか分からない緊張感というのか。
ちなみに、『3-4』との区別として、本作では相良晴子風の女の子と、勝村、寺島がメインで出ている。
以下ネタバレ
ラストは、たけしが自殺して終わるのだが、その前から、それを幻視するあたりが唯一(?)面白いところかも。