思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『ゲノムハザード』
☆☆★

ロッテの名前が出て、嫌な予感がしたら、的中。これ、完全に日韓合作やん。
記憶の二重性がテーマなのに加え、日本人が韓国人を演じてたりすることもあって、設定(真相)は結局よく分からんかった…(*_*)結局真木よう子は??
音楽は要所要所を時にピアノメイン、時にストリングスメインで盛り上がていた。エンドロールは『よう家将』と同じくハリウッド調のストリングスメイン。サントラだけで見たことはないが、舞台が韓国に移ってカーチェイス&逃亡劇で『美しき野獣』を連想した(音楽的に似てる訳ではないのだが)。
内容感想的には『L』っぽいっていうのが一番妥当か(^_^;)ストーリー的にはミステリ小説『修羅の終わり』を連想させなくもないが、まあ『トータル・リコール』のほか、ありがちな設定ではあるわな…。
サスペンスとして段階的なドンデン返しがあるところは、最低限評価できる(少なくとも駄作ではない、という意味で)。
関西人としては、神戸の街並みや、阪神電車が舞台なのに「東京」って…というツッコミは外せない(^_^;)主人公の妻が電車内主人公を駅のホームで追いかけるシーンは西元町やね。さらに余談ながら、阪神元町駅は地下鉄とは言わへんで〜〜(・o・)ノ