思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

警官発砲

今日、茨城県で、逮捕しようとしていた男が刃物を振り回すので、
警官が拳銃を2発撃って逮捕した、というニュースがあった。
別に死んだ訳でもなく、しかも警官2名も、男に負傷させられているのに、
警察では「事実関係を調査して〜」というコメントを出しているという。
おそらくプレスサイドが、警官が発砲したことじたいを問題にしようとしているから、
こういうコメントを求めたのだろう。
確かに警官が無闇に拳銃をぶっ放すのは問題ではあるが、
今回は完全に正当防衛というか、妥当なところだと思う。
仲間の警官を負傷させられた上に逃げられるくらいなら、
今回のことは「的確な判断」と褒められてもいいくらいのことではないだろうか。
日本人の、軍隊や武器を持たなければ平和になる、という盲目的な平和思考、言霊信仰がこういうところにも現れているような気がする。

WebLog style

昔はネットに日記を書くというのはどういうことかと思ってましたが、
しばらくやってみたり、またはてなのリンク(自動リンク機能ってまいどながら凄いと思います)で他のブログを見たりすると、
ようやく分かってきました。
(直截は今日友達と話をしていてまとまったのですが)
要するに、ブログといっても、読む人を想定しているわけで、
コミュニケーションの一種であることは間違いありません。
内容を理解してもらわなかればいけなのので、
当然、理解できることを書くわけですよね…。
書いている人も、書かれる人も有名人、という場合は
公私の区別が極めて曖昧になるでしょうが…。
逆に、完全に自分の私的な日記と同じ内容を書く場合、
おそらく他人が読むと、それは私小説と同じ位置づけで捉える(楽しむ)ことになるでしょう。