思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

轟轟戦隊ボウケンジャー

イエローメインの話は演技が「う〜ん」だからしんどいなぁ。
“なつきの妹”あんな誰もいない山の中で「助けて」なんて言うか?
まあなつきのためだけの演技だから問題はないわけだが。
ピンクやレッドには通用しないだろうな。
その昔話は、家族で秘宝発掘にくる、というムリムリなもの。
なつきのブレスレットのことはダークシャドウは知ってたのか?そこだけちょっと気になった。
あの人形のおばあさんも知ってたから、もしかしたら後々明かされるのかもしれない。
妹=つくも神のそそのかし「なつきの力をボウケンジャーが利用しようとした」もムリムリ。
だって一番役立たずなのがイエローやん!(^_^;)
代々キレンジャーは力以外はあまり取り柄のないムードメーカーなのだ。

怒りのイエローに対して劣勢な明石たちは一時撤退を決めたり、プレシャスのある洞窟の入り口を「封鎖する」など、冷静さが良い。

お涙頂戴で説得するのがお約束とはいえ、やっぱり二人とも人間モードの時につくも神だけ狙撃するべきだよな。
死ぬ前には変身が解けるのがそれこそお約束だから、説得する手間も、今回のように面倒なことになる危惧もない。
真墨がなつきを加えた理由が「可愛かったから」というのも、まあ変哲のないもの。
能力がないんだから、足手まといになりかねない赤の他人の女の子と組む理由といったらそれしか考えられないやん!

幻術とはいえ、ボウケンジャーをテレポートさせる能力はいただけない。
科学的根拠も魔法としてのルールも、使い方にひねりも何もないもの。
それに対抗してってわけでもないだろうが、ボウケンジャーの戦法にもひねりなし。

大神化した後はスーパーダイボウケンの一方的な勝利。
いったんは真墨に変化するが、ほとんど躊躇なくやってしまう。
偽物であっても美人の容姿ならともかく、横に本物がいるブラックではなぁ…。
それでもさすがに子供向け番組として、人間の姿のまま必殺技をぶちかますのは自主規制がかかったみたいで残念。


そうそう、後半は内容に気を取られていたけど、前半とか、音楽は今回も凄く良かった!
サントラ早く出ないかな〜〜!!